ここで紹介するのは、初めてゴルフコースを回る人もちゃんと知っておくべきマナーです。
それはグリーンフォークの使い方。
ゴルフをしていてグリーンにオンした時、ボールが落下する衝撃でグリーンにボコっと「くぼみ」が出来ます。
※ディボット跡と呼ばれます
ナイスショットをしてドンっとグリーンに乗るととても嬉しいですが、このディボット跡を直すことを忘れてはいけません。
これをしない人は結構多いです。
してない人が多いとグリーンがボコボコになってしまい、後ろの組の人がパターをする時にとても困ります。
自分のショットで出来たディボット跡を直すのはもちろん、グリーンをサッと見回して目立つもの(自分の組以外の人が作ったディボット跡)があれば直してあげられるといいですね^^
初心者さんだと考えることがたくさんあって大変かもしれませんが、これもマナーの一つなので頑張って慣れましょう。
(とは言え、ある程度いいショットでオンしないとディボット跡は出来ないので、初心者だと自分のディボット跡に出くわすことは中々ないかもしれません)
グリーンフォークの使い方!勘違いしている人は多い?
で、このくぼみ(ディボット跡)を直す道具がグリーンフォークというものです。
私は名前を知らなかったので最近まで「グリーン直すやつ」と言ってました(笑)
プレー中はポケットに常備しておきましょう。
ディボット跡を直すグリーンフォークですが、使い方を勘違いしている人は多いです。
実は私も勘違いしていました。
私がやっていたのは、ボールの衝撃によって沈み込んだ部分をグイッと上に持ち上げればいいと思って以下の画像の×のような使い方をしていました。
グリーンフォークでディボット跡を下から押し上げようとする方法です。
これは間違ったやり方です。私と同様にこの間違ったやり方をしている人は結構いるんです。
これをすると、芝の根が切れてしまうのでよくありません。
正しい方法は、
差し込んだグリーンフォークをディボット跡に向かってクイッと起こすというものです。
ディボット跡の周囲3~4箇所ほどを中心に向けてクイックイッと寄せるように起こしたら、パターの底面でポンポンポンと平らになるようにならしてあげます。
履いているゴルフシューズでポンポンとしても上手く平らにはならない(むしろボコボコになる)のでパターを使いましょう。
こういったマナーをちゃんとできると、ちゃんとゴルフをしているという気持ちになります。
すると、プレーにも良い影響が出てきますよ♪
自分のショットでできたディボット跡に気づいたけど、気づかないふりをしてしまった…となると、モヤモヤっとしてしまってプレーに悪影響が出る…こともあるかもしれません。
慣れないうちは上手くできないかもしれませんが、まずはディボット跡に気づくことから意識していきましょう。
ディボット跡なんか全く気にしていないって人は結構いますので、そういう人たちの仲間入りをしないようにしましょう^^
これから初めてコースを回る人や、まだ1,2回しか回ったことがない人は、考えることも多くて大変かもしれませんがマナー関係のことはスコアよりも大事なことなので早いうちに覚えてしまいましょう!
ゴルフで初めてコースを回るときはどういったことに注意すべき?