暑い時期が始まるとTVのお天気コーナーでも毎日のように注意喚起される熱中症。
あなたも普段から熱中症にならないように注意しているでしょうか?
一度もなったことがないとあまり危機感がないかもしれませんけど。
もし熱中症になってしまったら会社を休むってことも考えられます。
熱中症で仕事を休む期間って何日くらいなんでしょう?
どれくらい休むものなの?って気になります。
チェックしてみましょう。
- 熱中症で仕事を休む期間は何日くらい?
- 熱中症になったら家ではどう過ごせばいい?
- 熱中症で仕事を休む期間について:まとめ
熱中症で仕事を休む期間は何日くらい?
熱中症になった時に仕事を休む期間は何日くらいか…ですが、
当然これは熱中症の程度によります。
熱中症の程度は区分があって、軽症(I度)、中等症(II度)、重症(III度)の3つに分けられます。
簡単に言うと
軽症(I度)は、熱失神や熱痙攣(めまいや立ちくらみ、脚がつるなど)
中等症(II度)は、熱疲労(脱水による頭痛や吐き気、ダルさなど)
重症(III度)は、熱射病
です。
>>熱中症と熱射病の違いは何?日射病もあるけどどう違う?
ただ、軽症っていうのは幅が広いです。
暑さで「ほんのちょっと体調が悪いかも…」くらいでも軽い熱中症です。
それくらいだと何日休むっていうレベルではなく、その日のうちに回復することも多いです。
が、
回復したと思っても、その日は安静にしていたほうが無難です。
水分補給して少し安静にしていれば回復するレベルでも、大事をとるなら翌日は仕事を休んだほうがいいかもしれません。
というのも、熱中症の症状がおさまったらもう治ったと思いがちですが、まだ体は完全には回復していない場合があるからです。
症状はないけど疲れやすいとか、食欲がないとか、そういったことも注意しておきましょう。
中途半端に休んで、またすぐ熱中症になるくらいならしっかり休んだほうがいいです。完治していないと、またすぐに熱中症になってしまいます(なりやすい)。
軽度の熱中症でも完治するまでには2~3日かかるとも言われるので。
(ただ、ほんとに軽い熱中症で仕事を2~3日も休むのは現実的ではないですよね^^;)
中度の熱中症だと、治ったと思っても体が完治するまで1週間かかるとも言われます。
点滴を打ったりすることもあるでしょう。
重度なら数日入院もすることもあります。(ひどくなると数ヶ月入院するなんてこともあるとか)
熱中症で仕事を休む期間は、軽度の熱中症であれば1日休むくらいが一般的です。
中度以上なら医師の診断に従って、相談して休む期間を決めましょう。
(軽度といっても状態はさまざまなので病院で診てもらってくださいね)
熱中症はすぐ治ると思われているし、ある程度我慢ができてしまうし、無理できてしまうので軽く考えている人も多いですが、命に関わることもあるのでナメ過ぎないようにしましょうね^^
熱中症になったら家ではどう過ごせばいい?
熱中症になって翌日仕事を休むことになったら、家では安静にしていましょう^^
おそらく「もうなんともない」って思うでしょうけど、それで外に出て暑い思いをすると再発してしまうこともあります。
エアコンを使って快適な室温を保って、水分補給も忘れずにして、ちゃんと栄養のあるものを食べて回復につとめる!
これが基本ですよね。
本を読んだり、テレビを見たり、ゲームしたり…しんどい思いをしないように涼しくして、のんびり過ごすようにしましょう^^
安静にね。
熱中症で仕事を休む期間について:まとめ
熱中症は多くの場合は軽症でしょうから、現実的には仕事を休む期間は「その日」か長くて「翌日まで」となることが多いと思います。
ただ、体が治り切るまではもうすこし時間がかかると言われるので、絶対に無理はしないように気をつけましょう。
一番いいのは熱中症にならないことなので、こまめに水分補給をするとか、首を冷やすといった簡単にできる対策だけでもしておくといいですね^^
【関連記事】
熱中症に冷えピタは効果なし?おでこ以外ならどこに貼るといい?