運動会で人気の競技の一つといえば「台風の目」です。
一人ひとりの力はもちろんですが、チームがいかに協力できるかによって勝敗が分かれます。
一体感も大事になってきます。
で、
どうせやるなら「台風の目」で勝ちたいですよね。勝つことで楽しさも倍増しますからね^^
そこで今回は、「台風の目」で勝つためのコツについてお伝えします。
ポイントを押さえて勝利を目指しましょう!
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台風の目の運動会でのコツは?
- 台風の目での組分け
- 台風の目での走り方
- 棒を渡すとき
- 台風の目で勝つコツ:まとめ
台風の目の運動会でのコツは?
台風の目で勝つためのコツですが…押さえておくポイントがいくつかあります。
この競技はチーム戦なので、みんなの協力が大切になってくるということは言うまでもありませんよね。
とにかく足が速ければいい…ってもんじゃありません。
順に見ていきましょう。
台風の目での組分け
まずは組分けです。
4~5人で長い棒を持つわけですから、ぶっちぎりで足の速い人が一人いたら有利になるどころか逆に不利になってしまうことがあります。
なので、だいたい同じくらいの足の速さの人で組を作ることが大事です。
足が速すぎる人、遅すぎる人、どちらがいてもペースが乱れてしまいますからね。
あと、背の高さも関係します。
背が高い人と低い人とでは歩幅が違うので、ペースが乱れて遅くなります。
だいたい同じような身長の人を組にするのがおすすめです。
このように、身長や足の速さを考慮して組分けをるのがポイントの1つとなります。
そして、その組の中でも一番足の速い人を外側(コーンを回る時の外側)に配置します。
逆に、遅い人は内側に配置します。
コーンを回る時は一番外側の人の走る距離が長くなるので、そこが遅れると全体のペースが遅くなってしまいます。
配置にも気をつけましょう^^
台風の目での走り方
次は、走り方です。
走り方といっても直線はペースを合わせながらも目一杯走るだけですよね。
重要なのはコーンを回るときです。いかに素早く回るかが勝敗に影響します。
コーンを素早く回るためには、それぞれが自分の役割に専念しないといけません。
コーンを回るときは走ってきた勢いと遠心力で外側に振られます。外側にふくらむと遅くなるので、そうならないようにコンパクトに回る必要があります。
「小さな円になるように」ですね。
そのためには軸がしっかりしているといいです。
なので一番内側の人は、力が強い人(体重が重い人)がおすすめ。
このポジションの人はできるだけコーンの近くをキープするように踏ん張りましょう。棒を内側に引っ張りながら。
一番内側以外の人も、できるだけ「小さな円」で回れるように心がけます。
一番外側の人も、持っている棒を外側に引っ張らないように、そして遅れないように頑張って走りましょう。
基本的には、直線を走る時は走りやすい間隔で走り、コーンを回るタイミングでは体がくっつくくらい内側に寄るようにするのコツです。
イメージは「小さく素早く回転する円」です^^
ただ、この台風の目という競技…
各学校の運動会(体育祭)によって微妙にルールが違ったりします。
チェックしておきたいのはコーンを回る方向です。
左回りか右回りかのどちらかならいいんですが、どちらの方向でも回らないといけないルールにしている場合、ちょっと話が変わってきます。
左回りも右回りもある場合は、力があって足が速めの人を両端に配置するのがいいということになってきます。
でも、そういう条件にバッチリ当てはまる人は何人もいないし、考えすぎると組分けが決まらないので、優先すべきは「同じくらいの足の速さ」です。
コーンの回り方は、体の使い方を練習すればOKです。
上述したコツ(ポイント)を意識するだけでも違いますからね^^
棒を渡すとき
後ろの組に棒を渡すときは、待機している人たちの足をくぐらせて、頭上を通してバトンタッチします。
スムーズにバトンタッチするためのコツをチェックしましょう。
待機している組は、動きやすさを保ちつつも前にも横にも詰めます。
これは足をくぐらせる距離を短くするためです。
できれば前の人の肩に手をおいたりしてタイミングを取りやすいようにしてジャンプするといいですね。
棒を持っている人は、できるだけ地面に近い位置をキープしてみんなの足元をくぐらせるように意識しましょう。
そして次に走る組は、頭上を通す邪魔にならないようにしつつ素早くスタートするために中腰くらいで棒がくるのを待ちます。
(まぁ、これは言われるまでもなく自然にすぐに走り出せる体勢になっていると思います)
こういう細かいところでもモタモタするかどうかで差がついてきます。
リレーではバトンの受け渡しって結構大事なところですからね。
台風の目で勝つコツ:まとめ
台風の目の運動会でのコツ(ポイント)は大きく分けて3つあります。
・組分け
・走り方
・棒の受け渡し
です。
同じくらいの足の速さで組を作り、回るときは体がくっつくくらい内側に詰める。
棒の受け渡しは、いかにスムーズにできるかです。
まさにチーム力が重要になってくる競技ですね^^
コツを押さえて勝ちにいきましょう!
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