タピオカと聞けばどんな色を思い浮かべますか?
今とても流行っているタピオカ。タピオカミルクティーなどのタピオカドリンクが大人気ですよね。
あれを見ると黒くて丸いタピオカが入っています。
なので、タピオカの色は黒色を思い浮かべる人が多いと思います。
でもタピオカってなぜ黒いんでしょう?
また、黒以外に白いタピオカもあります。
黒いタピオカと白いタピオカの違いって何でしょう。
ここでは、タピオカの色についてまとめてみました。
- タピオカはなぜ黒い?
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黒いタピオカと白いタピオカの違いは?
- 黒いタピオカと白いタピオカで食感が違う?
- 黒以外にも赤とか青とか黄色とか
- タピオカはなぜ黒いか:まとめ
タピオカはなぜ黒い?
タピオカミルクティーなどに入っている黒いタピオカはブラックタピオカと呼ばれています。
ブラックタピオカなんて名前が付いていると、そういう品種のタピオカかと勘違いしてしまいそうですが、あれは着色されて黒くなっているだけです。
カラメル色素を使うことで黒いタピオカになります。コーラに入っているやつですね。
または、イカスミ色素で黒くしてあることもあります。
タピオカはキャッサバという芋の一種から取れるデンプンです。
これを加工して丸くしたものをタピオカパールと呼びます。
加工前(芋の状態)は白色で、加工後(タピオカ)の色は無色透明です。
※タピオカパールは乾燥状態なら白色、茹でて水分を含むと半透明になる
じゃあなぜ黒いタピオカが多いのか。
タピオカドリンクには黒いタピオカが使われていることが多いですよね。
これはやはりインパクトが強くて興味を引くからです。
「タピオカ=黒い」と消費者に印象付けられれば、商売的には大成功。
実際、そういうイメージを持っている人は多いです。
でも実は、タピオカが日本に初めて入ってきた時は黒いタピオカは不評だったそうです。
それが今ここまで流行っているのは、若い人たちの感性の変化やSNSの普及、ビジネス戦略などがバシッとハマったからかもしれませんね^^
黒いタピオカと白いタピオカの違いは?
黒いタピオカは先程言った通り、着色されているタピオカ。
白いタピオカは着色されていないタピオカです。
品種の違いとかではないので栄養素に違いはありません。
といっても、タピオカはほとんどが炭水化物なのでそもそも栄養はほとんどありませんが。
タピオカは炭水化物、そして高カロリーなのでダイエットには向いていないとよく言われますが、
私達は、茹でて水分を含んだ状態のタピオカを食べますよね。
茹でたタピオカってカロリーが激減します。
となると、乾燥状態のタピオカのカロリーを見て「高カロリーだから気をつけて!」というのはちょっと違いますよね。
乾燥状態のタピオカと茹でて水分を含んだタピオカとでは、全くの別物なので勘違いしないようにしたいですね^^
【関連】
>>タピオカの栄養やカロリーは?ダイエットには向かない?
黒いタピオカと白いタピオカで食感が違う?
黒いタピオカと白いタピオカで食感が違うと感じることがあるかもしれません。
が、
違いは色だけなので食感は同じはずです。
茹でた後のタピオカは時間が経過すると、のびて食感が悪くなります。
もしマズイと思ったのなら、それは作り置きのタピオカを食べた可能性があります。
タピオカドリンクは作りたて(お店ならもらってすぐ)が一番美味しいです。
お店のタピオカティーとコンビニのタピオカティーならお店の方が美味しいですよね。
そういうことです^^
黒以外にも赤とか青とか黄色とか
タピオカの色には黒以外にも、赤色、青色、黄色などいろんな色があります。
はい。これも着色しています。
カラータピオカって呼ばれたりします。
彩り良くして見栄えを重視した商品ですね。
着色料を食べているだけなので、個人的には避けたいものだと思ってます^^
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タピオカの危険性とは?食べ方や原料が問題で子供が食べると危険なの?
タピオカはなぜ黒いか:まとめ
私達がよく目にするタピオカが黒いのは着色されているからです。
タピオカの原料であるキャッサバの品種の違いとかではありません。
デンプンを球状にしたものなので、水分を含んだ状態なら半透明です。
これが通常。
水分を含んでモチモチ?ぷにぷに?した状態で何かしらの色が着いているなら、それは着色されたタピオカです。
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