神主が振る白い紙がついた棒の名前や意味(役割)は?

大幣

神社でお祓いをしてもらったことはありますか?

私は「神社でお祓い」と聞くと、神主さんが何かを振っている絵を想像します。

白いギザギザした紙のようなものがついた棒を振っている姿です。

そこで、ふと疑問に思ったことがあります。

神社で神主さんが振っている棒って何だろう?」と。

そう言えば名前も知らないし、どういう意味や役割があるのかも分かっていません。

そこで今回は、神主さんが振っている棒についてチェックしてみました。

確認していってください^^

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神主さんが振る棒の名前は?

神社で神主さんが振っている棒の名前ですが、あれは

大麻(おおぬさ)

と呼ばれるものです。

棒単体ではなく「白い紙がついた棒」が大麻(おおぬさ)です。

白い紙は紙垂(しで)と言うもの。紙が垂れてるから紙垂(しで)。

元々は木綿や麻が使われていたので大麻なんですが、今は紙で代用していることが多いです。

一般的に大麻(おおぬさ)は、榊(さかき)の枝や白木の棒の先に紙垂(しで)を付けたもののことを指します。

「ぬさ」って何かと言うと、神に捧げる布のことで、そのほとんどが麻布だったので「麻」という字を当てたということです。

 
違う字を書いて「大幣(おおぬさ)」と呼ぶこともあります。

また、白木の棒のものは「祓串(はらえぐし)」と言ったりすることも。

もっと身近な言い方だと「お祓い棒(お払い棒)」と呼ぶこともあるとか。確かに私達には分かりやすい呼び名ですね。

なんか子供向けの呼び名のようにも感じますが(笑)

神主さんが振る棒の意味(役割)は?何に使う?

神主さんが振っている棒の名前は大麻(おおぬさ)だと分かりました。

次は何に使うものなのかということですが、答えは「お祓い(おはらい)」ですね。

罪や穢れ、厄災といった良くないものを排除して、平穏な人生を過ごせるように…というのがお祓いの目的です。

大麻(おおぬさ)の意味(役割)としては、「罪や穢れの除去を神様に願って差し出す供物」というものです。

 
また、お祓いといっても種類がいろいろあって、厄年の厄払い以外では、お宮参りや七五三といった節目の行事もそうだし、

方位除け、家内安全、心願成就といったものもあるそうです。

・厄年の厄払い

悪いことが起こらないように、乗り越えられるように願って

・お宮参りや七五三

子供の成長や健康を願って

このあたりは有名でなんとなく馴染みがある気がしますが、例えば「方位除け」なんてものがあるのは知りませんでした。

方位除けっていうのは、方角が悪いことによって起こる災難(方災という)を除けるお祓いです。

「方角が悪い」と聞くと「風水」が思い浮かびますが、そういうのを大事にしている人がお祓いを受けにいくんでしょうかね。

あと、家や家族に災害や病気がないようにという「家内安全」や、願いを叶えるという「心願成就」は人生の節目とは関係ないように思ったんですが…、年始がありましたね^^;

年始の需要ってスゴイですもんね。

新車を購入したときのお祓いもありますね。事故をしない、事故に会わないようにと。

私はしたことないですが。

 
ちなみに、大麻(おおぬさ)には正しい振り方というものがあります。

「お祓いをする人や物に向かって左・右・左の順番で振る」のが正しい振り方なんですって。

これが、人や物の穢れを大麻に移す行為となります。

適当に振っているわけではないんですね^^

神社によっては音を立てて振ったり、音を立てずに振ったりという違いはあるようです。

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神主さんが振る棒についた白い紙は何?

先程、大麻(おおぬさ)の白い紙は「紙垂(しで)」と呼ばれるものだと言いました。

雷みたいな面白い形をしてますよね。
おおぬさ

神社ではしめ縄についていたりもします。

この紙垂(しで)には、2つの用途があるとされます。

1つは、今まで見てきた大麻(おおぬさ)のような祓具としての役割。

もう1つは、神聖な場所との境界線です。

そう言えば、神社の御神木や相撲の土俵なんかにもありますね。

神棚もそうですね。

大麻

 
あのみたいな形にも意味があって、豊作を願ってのものだそうです。

「雷みたいな」ではなく、実際に雷を表している…という説があります。(諸説あるらしい)

なぜ「雷」が豊作を願うことになるのかですが、

昔から、雷が多いと豊作になることが多いと考えられていて(経験上も)、雷光が稲に当たると稲が妊娠して子を宿すと言われました。(これが稲妻という言葉の由来となっています)

実際、雷の多いときは稲の生育に良い条件(雨量や日照、気温など)が揃います。

神主が振る棒について:まとめ

神主さんが振る白い紙がついた棒は大麻(おおぬさ)と呼ばれるものでした。

榊(さかき)の枝や白木の棒の先に紙垂(しで)を付けたもので、お祓いの時などに使用されます。

神社の関係者でなければ普段そう見かけるものではないので、「おおぬさ」という言葉を覚えておくのは難しいかもしれませんね。

私は覚えておく自信がありません。

使わない言葉ですので…^^;

たぶん今年は「おおぬさ」という言葉を使うことはないはずです。いや、10年ないかもしれません。

お祓い棒」なら覚えておく自信があるんですけどね(笑)

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