お弁当のおかずに唐揚げは定番ですよね。
唐揚げがあるだけで嬉しくなります^^
冷凍食品の唐揚げはたくさんの種類があって困らないし、お惣菜で買った唐揚げを冷凍保存しておくこともあるかもしれません。
ただ、ここで一つ気になることがあります。
それは冷凍の唐揚げはそのまま自然解凍で食べてもいいのか、そのままお弁当に入れてもいいのかということです。
それとも必ず再加熱しないといけないんでしょうか。
チェックしていきましょう!
- 冷凍の唐揚げはそのまま弁当に入れてもいい?
-
自然解凍のメリットとデメリット
- 自然解凍はデメリットのほうが大きい?
- 冷凍の唐揚げをそのままお弁当に入れていいのか:まとめ
冷凍の唐揚げはそのまま弁当に入れてもいい?
冷凍食品の唐揚げ、お惣菜の唐揚げを冷凍したもの、家で作った唐揚げを冷凍したもの。
冷凍の唐揚げにもいろんなパターンがありますが、どのパターンでも「食べる前に電子レンジで温める」のが当たり前だと思っていました。
凍ったまま入れるなんて考えたこともなかったです。
冷凍の唐揚げをそのままお弁当に入れるということは、自然解凍によってお昼ごろに食べられる状態になると考えているわけですが、
これができるのは「冷凍食品の唐揚げで、パッケージに自然解凍OKの表記があるもの」だけです。
冷凍食品の唐揚げならどれでもOKなわけではないです。
通常は加熱(レンジでチン)して食べるように記載してあるもののほうが多いと思います。
これは自然解凍で食べることを前提に作られていません。
自然解凍OKのものは通常より厳しい基準で作られています。
と言っても、自然解凍OKの表記がないものを自然解凍で食べても問題ないことがほとんどです。
ちょっと加熱が足りず食材の中のほうが半解凍だったとして、それを食べたらイチイチ問題が出るようではメーカー側は困りますからね。
まぁ、食感や風味は劣ってしまうと思いますが。
ただし、自然解凍OKの表記がないものを自然解凍で食べることはルールを守っていないということなので、もうそれは自己責任だと認識しておかないといけません。
自然解凍のメリットとデメリット
※自然解凍OKの冷凍食品以外についてです。
冷凍の唐揚げなどをお弁当に入れ、自然解凍で食べる。
これにおけるメリットとデメリットについてチェックします。
まずメリットですが、
・保冷剤の代わりになる
ということがあります。
手間は「レンジでチンするだけ」なんですが、忙しい朝にはこれが助かるということもあります。
それにそのまま入れることの楽さを知ってしまうと、チンするのが余計に手間に感じてしまうこともあります。
保冷剤代わりになるというのは、暑い時期だとより恩恵がありそうですね。
次にデメリット。
・食中毒など衛生面の心配
お弁当に入れる場合は、解凍が進むにつれて徐々に水分が出てくるのでベチャッとしてしまうし、それが他の具材やご飯にもついてしまうというデメリットがあります。
水分が出れば、菌が繁殖しやすい環境になるので食中毒なども気になってきます。
メリットの保冷剤代わりになるというのは、デメリットの水分が出ることと表裏一体なので難しいところではあります。
個人的には、水分が出ることのほうが嫌ですね。
自然解凍はデメリットのほうが大きい?
冷凍のものをお弁当に入れるのは、お昼ごろに食べ頃になっているという考えがあるわけですが、そう上手くいくとは限りません。
解凍の時間は季節によっても変わってきます。
「室温20℃で、2~3時間で解凍」とされるものは、夏場だったらもっと早いわけです。
食材によっては1時間未満で食べられる状態になるものもあります。
そうなると、菌にとっての好条件が長時間続いていることになってしまいます。
となるとやはり、通常の冷凍食品の唐揚げ、お惣菜の唐揚げを冷凍したもの、家で作った唐揚げを冷凍したものの場合は、お弁当に入れて自然解凍で食べることはオススメできません。
デメリットのほうが大きいと思います。
※再度確認しますが、自然解凍OKの冷凍食品以外についてです。
冷凍の唐揚げをそのままお弁当に入れていいのか:まとめ
冷凍の唐揚げはそのままお弁当に入れてもいいか。
結論としては、
・自然解凍OKの冷凍食品の唐揚げ OK
・通常の冷凍食品の唐揚げ NG
・お惣菜の唐揚げを冷凍したもの NG
・家で作った唐揚げを冷凍したもの NG
となります。
できるだけ危険は避けたいので、お弁当に入れる場合は再加熱することをオススメします^^
(お弁当箱に入れる前に冷ましてね)
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