爪を早く伸ばしたいときってありますよね^^
爪を切りすぎたとき、ネイルをしたいときなど。
爪を噛む癖がある人は、噛んでむしってしまったときなどですね。
爪は、「気づいたら伸びている」ことは多いんですが、伸びるのを待っていると「なかなか伸びないな」って思います^^
待つと長いんですよね。
そもそも爪は少しずつ伸びるものって理解しているんですが、少しでも早く伸ばしたいときはどうしたらいいんでしょう?
何か良い方法はあるなら知りたいですね。
そこで今回は、爪を早く伸ばす方法についてお伝えしていきます。
- 爪を早く伸ばす方法はシャワーを使うこと?
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爪を早く伸ばす方法 他には?
- マッサージ
- お風呂
- 食事
- 爪の伸びる早さはどれくらい?
- そもそも爪って何で出来てる?
- なぜ爪はあるの?
- 爪を早く伸ばす方法のまとめ
爪を早く伸ばす方法はシャワーを使うこと?
爪を早く伸ばす方法として、シャワーを使うというものがあります。
これはどういうことかと言うと「刺激を与える」ということが一番のポイントです。
爪は刺激を与えることで伸びやすくなると言われているし、また刺激の程度としてはシャワーくらいの刺激が強すぎず弱すぎず適度だからです。
また、温かいシャワーを浴びること自体も爪の伸びに貢献してくれます。
体を温めると、血行がよくなり代謝がよくなります。
爪の伸びは代謝が良いと促進されるので、温かくすることも一つのポイントです。
爪は皮膚の一部なので代謝が良いと(サイクルが活発だと)伸びもいいです。
体の代謝がいい夏は爪の伸びが早く、逆に代謝が悪くなる冬は爪の伸びが遅くなることからも分かります。
若い人のほうがお年寄りの人よりも爪が早く伸びるのは、代謝がいい(若い)からですね。
あと、シャワーを当てる場所ですが…
爪は爪母(そうぼ)と呼ばれる部分から作られます。
爪母は、爪の付け根にある爪を作る組織です。
なので、ここにシャワーを当てる(刺激を与える)ようにしてみましょう。
爪を早く伸ばす方法 他には?
爪を早く伸ばす方法として、よくネイルオイルをつけるとかハンドクリームを塗るという方法がありますが、
これは爪を早く伸ばすための方法ではなく、綺麗な爪を作る方法です。
爪が割れたり欠けたりすることを防ぐことで綺麗な爪を伸ばしていくことができるのであって、「早く」伸びることとは別。
綺麗な爪を目指すために保湿するのはいいですが、爪の伸びが早くなるわけではないです。
爪にとっていい栄養が入っているからという話もありますが、何かを爪に塗ることで早く伸ばすことを期待するのは難しいです。
「爪が割れる・欠けること=爪の伸びが遅くなる」という意味では、それを防止することは爪を早く伸ばす方法と言えなくもないですが…
マッサージ
では、シャワー以外に方法はないのかということですが、
爪の付け根(爪母)あたりをやさしくマッサージしてみるのは○です。
シャワーと同じで、刺激を与えることになります。
腕立て伏せならぬ「指立て伏せ」をしてみるのも、爪に負荷をかける…つまり刺激を与えることができるので試してみてもいいと思います。
膝をつけてやってもいいし、別に指を広げて床などに押し付けるだけでもいいです。
やり方はいろいろですが、目的としては刺激を与えるということです。
過度な期待をしてはいけませんが、何もしないよりはマシですね^^
お風呂
お風呂に入るのもいいです。
体を温めて代謝のいい体を作ることに繋がります。
冬の季節なんかは特にですね。
お風呂に入りながらマッサージもしちゃいましょう。
「伸びろ~伸びろ~」と願いながら、優しくマッサージです♪
食事
あとは、食べ物(栄養)を意識することも大切にしたいです。
もちろん、摂った栄養を優先的に爪の成長のために使うなんてことは意図的にはできません。
爪を伸ばすためにいい食事をするというよりは、栄養不足によって爪の状態が悪くなることを防止するという意味で食べ物(栄養)は大切です。
栄養状態が悪いと、爪が割れたり欠けたりしやすくなりますからね。
代謝の良い体を作るという意味でも食事は重要。
バランスの良い食事を心がけましょう^^
水分不足も爪の状態を悪くする要素なので、水分摂取も忘れずに。
爪の主成分がタンパク質だからタンパク質をしっかり摂るという考えはいいんですが、たくさん摂れば爪が早く伸びるわけではないということは認識しておきましょう。
爪の伸びる早さはどれくらい?
一般的に、爪が伸びる早さは「1日0.1mm」と言われます。
1日0.1mmなので、10日で1mm。
1ヶ月(30日)で、たった3mmです。
早く伸ばしたい人にとってはじれったいスピードですね(笑)
(※年齢によって代謝が違うので差異がでてきます。季節によっても変わります)
私の人差し指の爪は1.8cmほどなので、爪が全くない状態から元の状態になるまでに180日かかることになります。
半年ですね。
そもそも爪って何で出来てる?
爪って硬いのでカルシウムでできていると勘違いしている人は多いです。
先ほども触れましたが、爪は皮膚や髪の毛と同じケラチンというタンパク質の一種でできています。
爪が皮膚の一部というのはその通りで、もっと言うと「死んだ皮膚」です。
爪母で生まれた爪の細胞は、生まれてすぐに死んだ状態になるんです。(細胞としての活動がなくなる)
不思議ですね^^
なぜ爪はあるの?
なぜ指先に爪があるんでしょう?
当たり前にあるのものなので、その存在に疑問を抱くことがなかなかないですよね。
爪はちゃんと役割があってそこに存在しています^^
爪の役割とは「物をつかむ」ための補助機能です。
物をつかむためには指先が硬くないといけません。硬くないと支えがないので上手くつかめないんですね。
人間ってうまくできてますね^^
爪を早く伸ばす方法のまとめ
爪を早く伸ばす方法についてお伝えしました。
・マッサージをして刺激を与える
・新陳代謝を高める
・栄養不足にならない
といったことを意識してみましょう。
オイルやハンドクリームを塗ることで爪を伸ばすことを期待するのは難しいです。
「見栄えを良くするため」と「早く伸ばす」のをごっちゃにしないようにしましょう^^
塗ってはダメというわけではないので自分が満足できるようにするのがいいんですが、そこを優先する(クリームを買ったりする)必要はないと私は思います。