パスタ美味しいですよね。
お店で食べることはもちろん、家でもよく食べると思います。
でも、家でパスタを茹でたら麺がくっついてひどい状態になってしまったってことありませんか?
アルデンテでいい具合に茹でて美味しく食べられると思ったのに、パスタがくっつくとイライラしてしまいますよね^^;
パスタがくっつくのを防ぐ方法って何でしょう?
ここでは、「パスタがくっつく」ことについてまとめてみました。
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パスタがくっつくのを防ぐ方法は?
- お湯の量が少ない?
- 特に最初はかき混ぜる
- 茹でるとき、お湯にオリーブオイルを入れる
- 茹でるときに塩を入れるとくっつかない?
- パスタがくっつく理由は?
- パスタがくっつくのを防ぐ!まとめ
パスタがくっつくのを防ぐ方法は?
パスタがくっつくのを防ぐには、オリーブオイルをかけるといいです。
麺にオイルをコーティングすることで麺一本一本がくっつかなくなります。
茹で上がったパスタはザルでかるくお湯を切ったら、皿に移してすぐにオリーブオイルをかけましょう。
オリーブオイルをケチって少しにしてしまうと、かかっていない部分が結局くっついてしまうので、ケチらずに全体にまんべんなくかけて混ぜるのがいいと思います。私はそれで何度も失敗しているので(笑)
市販のソースをかけるだけで食べられるタイプにはオイルが入っているので「オイルをかける必要はありません」と表記してありますが、私は少しかけています。
オリーブオイルは体にもいいって言いますし♪
(いいと言っても油は油なので、摂り過ぎ注意ですが)
ちなみに、ソースをかけるだけのタイプではなく、茹で上がった麺をフライパンでソースと絡めるなら、パスタを茹でた鍋からそのままフライパンに麺を入れるといいです。
ザルにあけてお湯を切らないほうが美味しいパスタが出来上がります。
「お湯をしっかり切らないほうがいいよ」ということです^^
お湯の量が少ない?
パスタがくっつくのには、茹でるときのお湯の量が少ないということも考えられます。
茹でるお湯の量が少ないと、パスタから出たデンプンが薄くならなかったり、麺同士がひっつきやすくなります。麺を茹でる際には「たっぷりのお湯で」と袋にも書かれていますので、たっぷりのお湯で茹でましょう。
麺が勝手に躍ってくれればOKです。
中心から外側にきれいにクルクル回ってくれます。(対流にのって)
特に最初はかき混ぜる
パスタを茹でるときには、お湯が沸いたら麺を入れます。すると一旦沸騰がおさまりますよね。そして少しすると再沸騰が始まります。
この再沸騰が始まるまでは、麺をかき混ぜるのがよいです。
パスタがくっつきにくくなるという理由もありますが、鍋の底に麺がくっつかなくなります。
鍋の底にくっついた麺って取りにくくてやっかいなので、それを防げますよ^^
茹でるとき、お湯にオリーブオイルを入れる
茹で上がった麺を皿に移してからではなく、茹でるときにお湯に(鍋に)オリーブオイルを入れるという方法もあります。
オリーブオイルの量は大さじ1~2杯くらい。
オイルを入れるのと入れないのとでは、結構違います。
パスタが茹で上がったあとに急いでオリーブオイルをかける必要がないので、ゆったりできるのもメリットですね^^
茹でるときに塩を入れるとくっつかない?
パスタを茹でるときは、塩を入れて茹でる人も多いと思います。
これは「美味しくなるから」なんですが、麺がくっつきにくくなるという効果もあるようです。デンプンが出るのを抑えてくれるとか。
でも、私の経験ではそんな効果を感じたことはありません。
塩を入れて茹でても、しっかりくっつきます(笑)
おそらく、水の量に対して塩の量が少ないからなんだと思いますが、たくさん塩を入れると塩っ辛くなりますからね。
くっつき防止としては、あまり良い方法ではないと思います。
パスタがくっつく理由は?
パスタがくっつく理由は、デンプンが糊化するからです。
パスタを茹でるとデンプンが出てきます。パスタの表面はデンプンでコーティングされた状態になります。
お湯から取り出したこの状態の麺を触れ合ったまま置いておくと、すぐにデンプンが糊化してくっついてしまいます。
これがパスタがくっつく理由です。
パスタがくっつくのを防ぐ!まとめ
パスタがくっつくのを防ぐ方法としてもっとも一般的なのは、
オリーブオイルをかけて混ぜることです。
茹で上がったパスタを皿に移してからオリーブオイルをかけると、洗い物も減らせます。(鍋の中でかけると洗うのが大変なので)
<美味しいパスタのポイント>
フライパンでソースや具を炒めるなら、そこにオリーブオイルとパスタの茹で汁を入れる(乳化させる)とソースが美味しくなります。
結果、パスタが美味しくいただけますよ^^