夏が来てしまいます…
最近の夏はめちゃくちゃ暑いですよね。一昔前とは明らかに気温が違います^^;
年間を通してみても、春や秋といった気候的に過ごしやすい季節って短くなってる気がしませんか?
暑いか寒いかのどっちかみたいな。
ホント辛いです。
で、毎年思うんですよね。「暑さに強くなりたい」って。
暑さに強くなれば、もう少し楽に夏を乗り切ることができるはず!…たぶん。
ということで暑さに強くなる方法をお伝えします。
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暑さに強くなるには?
- 暑さに慣れる
- 汗をかく
- 汗の質を良くする
- 筋肉をつける
- 暑さに強くなるにはサウナがいい?
- 暑さに強くなる食べ物ってある?
- 暑さに強くなる方法:まとめ
暑さに強くなるには?
本格的な夏が来る前に、暑さに強くなっておきたいですよね。
暑さに強くなりたいと思った次の日に強くなれるわけではないので、夏本番前から準備を進めることが大事です。
残念ながら魔法のような方法はないので、ある意味「訓練」のようなことをする必要があります。
暑さに慣れる
まずは、暑さに慣れること。
「慣れ」というと、それって気持ちの問題では?と思うこともあるんですがそうではなくて、難しい言葉で言うと「暑熱順化(しょねつじゅんか)」と呼ばれるものです。
意味は字の通り「徐々に体を暑さに順応させる」という意味です。暑熱馴化とも。
人の体は、徐々に慣らすことで暑さに強くなれます。
そのためには「暑いからエアコンがガンガン効いた部屋に入る」「暑いから外には出ず家にこもる」といった生活ばかりでは強くなることはできないです。
※エアコンを使ってはいけないということではなく、設定温度を見直そうということです。
室温と外気温の差が激しいっていうのも体の調子を崩してしまう要因になります。体の調子を悪くしてしまうと暑さに強くなるどころの話ではなくなるので気をつけていきましょう。
汗をかく
次に、汗をかくこと。
普段の生活で汗をかく機会はありますか?
全然ないって人は、夏が相当ツラいことになるかもしれません。
私達は汗をかいて体温調節するので、発汗機能が優れているかどうかは暑さに強いかどうかに影響します。
夏本番が来る前に、30分くらい歩くとか何でもいいので運動する機会を作るよう頑張ってみましょう!
少し暑い日なんかは逆にチャンスと思って汗をかきに行きましょう^^
お風呂に入って汗をかくっていうのもアリです。
私は暑い日はシャワーだけで済ませますが、本当は夏でも湯船に浸かったほうがいいみたいですね。
また、汗をたくさんかくためには血液の量も関係してきます。
汗は血液中の水分から作られるので、血の量が少ないと汗も少なくなるってことです。
汗の質を良くする
汗にも「いい汗」と「悪い汗」があります。
いい汗はサラサラした汗。悪い汗はベタベタした汗です。
サラサラした汗だとすぐに蒸発してくれるので効率よく体温を下げてくれます。気化熱を奪ってくれるわけですね。
ベタベタした汗は蒸発に時間がかかってしまい、上手く体温を下げてくれません。
汗の質でも体温調節に差が出てきます。
ベタベタした汗の原因の一つには「脂っこいものの食べ過ぎ」があるので、もし思い当たる節があるなら食生活の改善も考えてみてくださいね。
食生活を見直すことは「暑さに強くなる」以外にも体に良いことが期待できますし^^
筋肉をつける
筋肉も重要です。
筋肉量が多いということは水分量も多いということ。(体の中で一番水分を持っているのは筋肉だから)
体内の水分量は体の調子に影響するので、水分量が多ければ熱中症にも強くなります。
筋肉を増やすためにも、歩いたりスクワットしたりしましょう。
運動後30分以内に牛乳を飲むと効果的ってテレビか何かで言ってましたよ^^
ヨーグルトとかチーズでもOK(乳タンパクを含んでいるもの)
暑さに慣れるためには、1週間とか2週間かかる(人それぞれですが)のでちょっと頑張ってみましょう。
※絶対に無理はしないように。めちゃ暑い日に外に運動しにいくのは危険を伴います。気温や体調と相談しながら進めていきましょう^^
普段運動しない人は熱中症になりやすいので、「今日はそんなに暑くない」と思って油断していると熱中症になってしまうことがあります。
思った以上に体が暑さに慣れていないので注意!
暑さに強くなるにはサウナがいい?
暑さに強くなるにはサウナがいいって聞いたことあるかもしれません。
サウナは汗を大量にかくので、暑さになれるため(汗腺の環境を整えるためにも)の方法としてアリです。
でも、サウナに行くことが暑さに強くなることに直結するわけではないです。
普段汗をあまりかかない生活をしている人にとっては、方法の一つとしてアリってことです。
サウナの湿度は10%くらいだけど、夏の湿度は50%とか60%とかになってサウナの環境とは別物です。
湿度が高いと汗もかきにくくなるし、汗の気化もしにくくなります。汗が気化しにくくなるということは気化熱を奪われづらいということなので「暑い」わけです。
なので、サウナによく行く人は暑さに強いかというとそういうわけでもありません。
暑さに強くなる食べ物ってある?
食べ物からのアプローチはできるのか…ですが、
汗をかくなら、やっぱり辛い食べ物ですね。
唐辛子やにんにくが入った料理を汗をかきながら食べるのもいいもんです^^
あとは、長ネギやニラとかもいいです。夏バテに。
でも、これらの食べ物によって目に見えて暑さに強くなるなんてことはないので、おまけ程度で考えておいたほうがいいと思います。
暑さに強くなる方法:まとめ
暑さに強くなるには、
・エアコンに頼りすぎない
・運動して汗をかく
これが基本です。
もちろん、しっかり食事・睡眠をとるといった普段の生活習慣をキチンとしておくのが前提です。
「夏は暑いもの」と開き直る気持ちも大事だと思います^^
夏が来る前に徐々に体を慣らすことで、多少暑さに強くなることが期待できるので準備していきましょう!
でも絶対に無理だけはしないように!
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